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仕事が決まらない!求職中ママができる保育園退園回避の方法5選

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「保育園に入れたけど、なかなか仕事が決まらない…」

「保育園退園まであと1カ月!どうしよう…」

「このまま退園にならないために、できることはないのかな?」

求職中でも入園できた!と喜んだのもつかの間、求職中ママには就活という次のハードルがあります。

しかも「求職中」でいられる期間には期限があり、自治体によって違いますが、1~3カ月となっています。

私の自治体は3カ月でした。

その期限までに何かしら決めないと、せっかく入れた保育園が最悪退園になってしまいます。

とてももったいないですよね。

だからといって、子育てママの仕事探しは大変なもの…

子育て中のママは仕事内容や働ける時間が限られますし、仕事が決まるまでに時間がかかると思います。

悲しいですが、子育て中と分かっただけで敬遠する企業が多いのも事実です。

今回は、なかなか仕事が決まらない求職中ママが保育園退園を回避する方法をご紹介します。

退園まで1カ月を切ってしまったら、是非行動してみてください!

目次

まずは役所に相談してみよう

保育園退園を決定するのは園長先生ではなく、自治体です。

保育園の退園期限がせまったら、まずは役所に相談してみましょう!

もし、待機児童がいない場合、延長してもらえることもあるかもしれません。

自分がきちんと就職活動を行っているが、どうしても決まらないことをアピールすることが大切です。

延長できるのであればラッキー!就職活動を続けましょう。

子育て中ママにおすすめの就職活動はこちらに詳しく書いています↓

就活はいつから何する?子育てママの再就職活動について解説

求職中期限がせまった時に考えられる保育園退園回避法5選

フリーランスになる

就活というと、外に働きに出ることを考えがちですが、自営業という手もあります。

今はインターネット上でできる仕事がたくさんあり、個人事業を始めやすい時代です。

フリーランスで自由な働き方ができれば、子どもの体調不良のお休みにも柔軟に対応することができます。

でも、フリーランスになって何するの?という方は、クラウドワークスランサーズなどのクラウドソーシングサイトから探すのがおすすめです。

何かしら得意なこと、スキルがある人はココナラクラウディアに登録して自分のスキルを売るのも良いでしょう。

今までやってきた仕事をスキルとして活かせるかもしれません。

おすすめの在宅ワークについては下記の記事にも書いていますので、是非お読みください。

初心者・スキルなしでもできる!子育てママにおすすめの在宅ワーク8選

できそうな仕事があれば、開業届を出してフリーランスに挑戦してみましょう。

自治体への就労申告の書類は自治体によって異なりますが、「確定申告書」「業務委託契約書」「事業開始届」「開業届」などが挙げられます。

開業はハードルが高く思われがちですが、開業届は簡単に提出できるようです。

開業届の書き方などは国税庁のホームページをご覧ください。

難しいイメージがありますが、拍子抜けするほど簡単に提出できるようです。笑

職業訓練校に通う

求職中から脱するためには就職と思いがちですが、「就学中」への切り替えても良いのです。

特に正社員を探しているけれど、なかなか仕事が決まらないという方は「何か資格を取得したい」「もっとスキルアップしたい」と考えていませんか?

その望みをかなえるのが職業訓練校です。

職業訓練校はこちらから検索することができます。

詳しい制度なども厚生労働省のハローワークのホームぺージに書いていますので、是非お読みください。

中には給付金を受けながら職業訓練を受ける制度もあるようです。

やりたいことが決まったら、ハローワークから申し込みする必要がありますので、近くのハローワークに行ってみてくださいね。

特にマザーズハローワークやマザーズコーナーがあるハローワークは、育児と仕事の両立したいママのための機関なのでおすすめです!

職業訓練を希望する際の注意点

  • 申し込み期限や受講開始日が決まっている(保育園の退園期限に間に合わない場合もある)
  • 興味のある訓練がタイミングよくあるとは限らない
  • 受講するには面接があり、必ず受講できるわけではない
  • 訓練を終えたら、また求職する必要がある

職業訓練中は「就学」で在園することができます。

短時間で働きながら就活を続ける

「フリーランスはハードルが高い!」

「職業訓練校は希望のものがなかった…!」

という人は、退園にならないように、まずはパートやアルバイトで働くという方法もあります。

就業中と認められる下限時間数というのが自治体によって決まっていると思います。

下限時間数をギリギリ超えるお仕事を探し、仕事をしながら就職活動を続けるのです。

短時間でも働き手を探しているところは、人手不足のところが多い傾向にあるので仕事も決まりやすいと思います。

ブランクも払拭できますし、就職活動も続けられるので一石二鳥です。

デメリットとしては、短時間で働いている間は給与と保育園料が見合わなくなる可能性があることです。

また、短時間パートをよく募集しているのはサービス業などシフト制の場合が多く、急な子どもの休みの時は代替の人を探す必要があること、土日祝日も出勤となるケースが多いことです。

仕事と就職活動、育児を両立していく必要があるので、キャパオーバーにもなりかねません。

予定管理が重要になりそうですね。

臨時的な仕事を探す

臨時的な仕事を探すというのは、臨時職員や派遣社員など雇用期間が決まっている仕事をするということです。

ハローワークで臨時の求人を探したり、派遣社員で探すのがおすすめです。

特に派遣は、担当の営業さんに相談しながら探すことができるでしょう。

派遣については下記の記事で詳しく紹介しています。興味のある方はぜひ読んでみてください。

子育て中におすすめの派遣会社と派遣の知識を解説

有期雇用の良いところは、期間が決まっているので、転職の見通しが立てやすいところです。

契約満了の時期になったら、また「求職中」として就職活動を始めることが出来ます。

デメリットは、その仕事に慣れたころに契約期間が終了してしまうことです。

また、この仕事を続けたいと思っても契約の更新がない場合もあることです。

次の転職時の面接で退職理由を聞かれた際も「契約期間満了」というのは答えやすくて良いですよね。

認可外保育園に入れる

「どうしても就職活動に集中したい!」

という方は、認可保育園から認可外保育園への転園を検討しましょう。

認可外保育園は、保育理由を問われることがないので、空きがあれば入園できます。

期限もないため、お仕事探しもゆっくりできますよ!

ただし、収入がなくとも保育園料は取られるので、現実的にはのんびり就活ともいかなそうです。

注意しなければいけないのは、認可保育園を退園してしまうと、認可保育園へまた入園したい時には1から入園申し込みをする必要があることです。

認可外保育園は園によって保育園料や施設、保育内容が異なるので、入園前に必ず見学して確認しておきましょう。

保育園退園の対策として絶対にやってはいけないこと

嘘の申告をする

仕事が決まらなくて焦る気持ちは分かりますが、「嘘の申告」だけは絶対にしてはいけません!

やる人はいないと思いますが、自分で就労証明を書いたとしても、まずバレます。

私の自治体では年に2回以上就労証明書の提出を求められているので、定期的に就労の実態を監査しているようです。

今は就職先にマイナンバーの提出が必須ですし、どこからバレるか分かりません。

そしてバレたとしたら退園どころか、入園申し込み時ペナルティを受けて入園できなくなる可能性もあります。

嘘の申告はリスクしかないので、絶対にやめましょうね。

焦って仕事を探す

退園がせまっているから…と良く調べもせずに、就職してしまうのもよくありません。

特にフルタイムや正社員であれば会社にいる期間は長くなりますし、もしも就職した先がいわゆるブラック企業だったら、心身ともに参ってしまいます。

焦って仕事を探す状況になったら、先に挙げたように短時間や臨時的な仕事、在宅ワークなど、肉体的、精神的に無理のない範囲で探すことをおすすめします。

無理なく仕事を始めましょう。

まとめ:まずは役所に相談を!

求職中ママには、保育園に入れた後も就活というハードルがあります。

なかなか仕事が決まらずに焦ることもあると思います。

退園期限まで1カ月を切ってしまった時は、まずは役所に相談してみましょう。

それでも退園になりそうな場合、以下の選択肢を考えてみてください。

  • フリーランスになる
  • 職業訓練校に通う
  • 短時間で働きながら就活を続ける
  • 臨時的な仕事を探す
  • 認可外保育園に転園する

皆さんの就職活動が成功することを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

教育資金を貯めたい!と2022年に専業主婦から再就職。現在は、ほぼフルタイムで働きながら2児(4歳・2歳)を育てるひよっこワーママ。好奇心旺盛でお得なこと大好き。家庭保育ママの保活×就活、ワーママ1年生が抱える仕事と育児の悩みを主に発信中。

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