派遣契約を切られた!もう仕事に行きたくない・派遣先に居づらい時の対処法

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「契約終了を告げられた…もう行きたくない」
「自分だけ契約終了になった。気まずくて出勤したくない…」
「急な派遣切りで今後の生活が不安…」

急に派遣の契約終了を告げられると辛いですよね。仕事のモチベーションが下がってしまうのも当然です。

私も妊娠中に契約終了を告げられ、不安や悔しい思いをしました。

そこで本記事では、契約終了まで無理しない過ごし方、生活を守るための制度や行動をご紹介します。この記事を読めば、心と生活を守りながら、前向きに次の仕事を探せるようになるはずです。ぜひお読みください。

目次

よくある契約終了の理由5選

はじめに、なぜ契約が終了になってしまうのでしょうか?その理由は以下のとおりです。

  • スキル不足
  • 基本的マナーの欠如
  • 派遣先からの評価
  • 業績不振
  • 会社の人員構成の変更

1つずつ解説します。

スキル不足

派遣先が求めるレベルに達していないと判断されると、契約終了になることがあります。派遣先は即戦力を期待しているため、指示された作業に時間がかかる、操作ミスが多いなどが続くと評価が下がります。スキルが足りないと感じたら、次の仕事までにスキルアップするように心がけましょう。

基本的マナーの欠如

どれだけ業務スキルが高くても、社会人としての基本が守られないと職場での信頼は失われてしまいます…。遅刻や無断欠勤、挨拶をしない、報連相を怠るなどは悪い印象を与えやすいです。基本的なマナーを守ることこそ、契約継続には不可欠なのです。

派遣先からの評価

契約更新の判断には、派遣先担当者からの評価が大きく影響します。評価対象の例です。

  • 業務の正確さ
  • スピード
  • チームでの協調性
  • コミュニケーションの取りやすさ

日々のやり取りが評価につながるため、普段の姿勢が重要です。

業績不振

派遣先企業の売上や業績が落ち込むと、人件費削減のために契約終了となる場合があります。この場合、個人の能力や態度とは関係ありません。こうした理由は避けられないため、自分を責めて落ち込む必要はありません。

会社の人員構成の変更

新しい社員の採用や部署の再編などで、人員が入れ替わるタイミングに契約終了となることがあります。特に、長期的な組織戦略や人件費見直しが理由の場合、派遣スタッフが先に対象となることが多いです。この理由も個人では防ぎようがないため、仕方ないと割り切るしかありません。

私が該当したのがこの理由です。派遣社員に任せていた仕事を再雇用の方たちに移すということで、契約終了となりました。

契約終了日まで無理せずに過ごす方法3選

今後、離れることが決まっている職場で仕事をするのは辛いですよね……。同僚と顔を合わせたくない、社内にいづらいと思うのは当然です。この章では、少しでも気持ちが軽くなるような考え方と行動をお伝えします。

楽しいことを考えながら働く

出社最終日までの期間は、自分が楽しみにしていることを考えながら仕事をすることで、落ち込む気持ちをカバーできます。終わりが決まっているからこそ、今は自分の心を守ることを優先しましょう。

私は「有給休暇何しようかな」となるべく楽しいことを考えて仕事をしていました。

無理に同僚と一緒に過ごさない

今後もその職場で働く人たちと一緒に過ごすのがつらいのは当然のことです。契約終了が決まった後は、無理に人間関係を築く必要はありません。同僚と一緒に昼休みを過ごすのが辛いなら、一人で過ごすのも良いでしょう。自分から距離を取ることで相手も心情を察知して誘うことはないはずです。

少しずつ業務を減らしていく

「これまでお世話になったから…」と最後まで頑張りすぎると疲れてしまいます。与えられた仕事の中で優先度が高いものに集中して取り組み、少しずつ業務をほかの人に任せていくと良いでしょう。これまで残業をしていた場合には、特に早めに引き継いでしまうことをおすすめします。

体力やメンタルを温存しながら働くことで、次の仕事探しにエネルギーを使えますよ。

契約終了が決まった後にやるべき5つのこと

契約終了が決まったら、次のお仕事を探さなくてはなりませんよね。「次の仕事が無事に見つかるのか?」「仕事が見つからなかった場合、生活していけるのか?」不安に思う気持ちが大きいと思います。

この章では、契約終了が決まった時点からやっておいたほうが良いことは以下のとおりです。

  • 有給の残日数を消化する
  • 派遣営業に次の案件を依頼する
  • ほかの派遣会社への登録と求人応募
  • 失業保険を確認する
  • スキルアップの勉強をする

有給の残日数を消化する

契約終了が決まったら、まず有給がどれだけ残っているか確認しましょう。消化しないと、せっかくの休暇が無駄になってしまいます。派遣会社の担当者に連絡し、使える日程を相談しておくとスムーズです。最終週を丸ごと有給で休みにすることで、心と体を整える時間が作れます。

私も最後に一気に有給休暇を消化しました。

派遣営業に次の案件を依頼する

次の仕事探しは早めに動くほど焦らずに進められます。派遣営業に自分の希望条件や環境を具体的に伝えることで、ミスマッチを防げますよ。

ほかの派遣会社への登録と求人応募

1社だけに頼らず、複数の派遣会社に登録しておくことで、選択肢が広がります。派遣会社ごとに得意な職種や案件が違うため、同じ条件でもより好待遇な仕事が見つかることがありますよ。

失業保険を確認する

契約満了であっても、条件を満たせば失業保険を受け取れます。同じ派遣会社から仕事を紹介されずに退職した場合は「会社都合」として失業給付を受給できるかもしれません。会社都合の場合、給付日数が増えたり、すぐにもらえたりと失業給付が手厚くなります。必ず離職票を派遣会社に依頼してくださいね。

スキルアップの勉強をする

次の仕事までの空いた時間を活用して、スキルアップの勉強をするのも良いでしょう。オンライン講座や資格取得の学習を進めることで、希望する仕事に就きやすくなります。派遣会社によっては、スキルアップ制度を利用して学習できることもあります。

今後のリスクを減らす働き方の選択肢

めでたく次の仕事が決まったとしても、派遣社員であれば次も契約終了になってしまう可能性がありますよね……。今後のためにも、契約終了のリスクを回避する働き方も考えておくと良いでしょう。

安定した職種・雇用形態を選ぶ

長く働きやすいのは、需要が安定している職種や正社員・無期雇用派遣など契約更新のリスクが少ない雇用形態です。人手不足の業界や景気の影響を受けにくい仕事なら、契約終了の可能性を下げられます。例えば、医療事務や介護職などは常に求人があり、経験を積むほど条件も良くなります。派遣社員を辞めるのも一つの方法です。

在宅ワークや副業で収入の柱を増やす

1つの仕事だけに頼らず、収入源を複数持つと、急な派遣切りに遭っても収入ゼロを防げます。契約終了になった時点で、在宅ワークの時間を増やして稼いでいくこともできます。

派遣社員で契約終了になってから、私は副業で在宅ワークを始めました。生活も心も安定するのでおすすめです。

どんな仕事があるのか分からないという人は、下記のような在宅ワークスキルを身に着けられるサイトを見て探してみてください。
メイカラ

おすすめの在宅ワークはこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください▼

契約終了にまつわる疑問(FAQ)

最後に、派遣社員の契約終了にまつわる疑問をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

契約終了は突然言われる?

契約終了の通知は基本的に1カ月前までに行われることが多いです。これは法律で定められている期間で、派遣会社や派遣先が急に連絡を切ることは通常ありません。

明日から行きたくない場合はどうする?

どうしても行きたくない時は、自分の心身を守るために出勤を控えるのも一つの方法です。有給残日数があれば、消化しながら休むと良いでしょう。ただし、連絡なしに急に休むと派遣会社からの信用を失い、次の仕事が紹介されない可能性があるので、必ず事前に連絡を入れましょう。

次も派遣切りされないために今からできることは?

派遣切りのリスクを下げるには、スキルアップが効果的です。仕事に必要な知識や資格を身につけることで、派遣先からの評価が高まり、契約継続につながりやすくなるでしょう。パソコン操作やコミュニケーション能力の向上、専門資格の取得などがおすすめです。

次の仕事への学びを始めると、気持ちも次へと向いていきますよ!

まとめ:契約終了日まで無理なく過ごそう

今回は、突然の契約終了を告げられて気持ちが落ちている方に向けて、契約終了までの無理しない過ごし方、生活を守るための制度や行動をご紹介しました!もう一度ポイントをまとめておきます。

契約終了まで無理せずに過ごす方法

  • 楽しいことを考えながら働く
  • 無理に同僚と一緒に過ごさない
  • 少しずつ業務を減らしていく

\契約終了が決まった後にやるべき行動/

  • 有給残日数を確認・消化する
  • 派遣営業に次の案件を依頼する
  • ほかの派遣会社への登録と求人応募
  • 失業保険を確認する
  • スキルアップの勉強をする

突然の契約終了は気持ちも落ち込みますし、仕事のモチベーションも下がってしまいますよね……。この記事を読んで少しでも気持ちが楽になれば嬉しいです。応援しています!

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この記事を書いた人

第一子妊娠中に派遣切りに遭い、専業主婦に。第二子出産後、子育てと両立できる働き方を探してパートで再就職!現在は、パート+副業ライターとして、無理のないペースで働いています。
「正社員じゃなくても、キャリアは築ける!」をモットーに、求職中ママへ向けて、自分の経験をもとに、子育てと両立できる働き方を発信中です。

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