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【求職中】保育園料が高くて払えないときの解決策5選

「求職中の保育園料が高くて払えない……」
「保育園料が思ったより高くて困っている……」

求職中で収入がない間の保育園料って大きな負担ですよね……

特に0~2歳児のうちは、幼児教育・保育の無償化の対象外なので、高いことが多いですよね。

この記事では、「保育園料が高くて支払いが厳しい!」とお悩みの求職中ママさんに向けて、求職中でもできる保育園料の解決策を5つご紹介します。

本記事を読めば、保育園料を無理なく払えて、就職活動に専念できますよ。ぜひ参考にしてみてください。

目次

求職中なのに保育園料が高い理由

そもそも、なぜ求職中で無収入の状態なのに、高い保育園が発生するのでしょうか?その原因について解説します。

求職中は収入がゼロでも満額

求職中で収入がなくても、保育園料は通常どおりの金額がかかる場合があります。これは、多くの自治体で「前年度の所得」をもとに保育料を決めているためです。

たとえば、昨年まで会社員として働いていて安定した収入があった場合、今年は無職でもその収入が保育料に反映されます。そのため、「今はお金がないのに保育園料は高いまま…」という状況に陥ります。

「今は無収入だから安くなるはず」と思っていた人も、想像以上の出費となってしまうのです。

減免制度を知らずに未申請

保育園料が払えないほど家計が厳しいときは、保育料の減免制度を利用できる場合があります。しかし実際には、「そういう制度があること自体を知らなかった」という人もいます。

たとえば、自治体によっては「失業中で収入がゼロの場合」「災害や病気で生活が困難な場合」などに、保育料が一部または全額免除されることがあります。

ただし、多くの場合は申請が必要です。申請しなければ自動的に適用されることはなく、気づかないまま満額を払い続けてしまうことになります。

お金のことは、気軽に相談しづらいですよね……。ですが、知らないと損してしまうかもしれません。保育料の減免は、制度を知って行動することで初めて利用できます。知らなかったことで損をしないためにも、早めに自治体に確認することが大切です。

親身になって聞いてくれますので、気軽に相談してみましょう!

保育園料が払えないときの5つの解決策

保育園料が高くて払うのが厳しいときにできることを5つご紹介します。

  • 自治体へ相談
  • 在宅ワークをする
  • 単発の仕事をする
  • 家計を見直す
  • 失業給付を受けられる可能性も

自治体へ相談

保育園料の支払いが難しいと感じたら、まずは早めに自治体へ相談しましょう。各自治体には保育料の「減免制度」や「分割払い」などの支援策が用意されている場合があるためです。

たとえば、「収入が急に減った」「離職した」などの事情があれば、事情に応じて保育料を軽くしてもらえる可能性があります。また、事情を説明すれば支払い期日の延長や一時的な猶予に応じてくれるかもしれません。

困ったときこそ一人で悩まずに、役所の子育て支援課などに相談してみてください。

在宅ワークをする

家にいながらできる仕事を始めるのも、保育園料の負担を減らす有効な方法です。今の時代、外で働くのが難しい人でも、パソコンやスマホがあれば始められる仕事がたくさんあります。

たとえば、クラウドソーシングサイトを使えば「記事作成」や「データ入力」などの在宅ワークが可能です。

まずは身近なところから始めたい場合は、不用品をメルカリなどのフリマアプリで売るのもおすすめです。子どものサイズアウトした服や使わなくなったおもちゃでも、意外とすぐに売れることがあります。

在宅ワークについては下記の記事にも詳しく書いているので、読んでみてください▼

まとまった収入には時間がかかるかもしれませんが、少しずつでも家計の足しになります。自宅でできる範囲から、無理なく取り組んでみましょう。

不用品販売は家も片付いて一石二鳥ですね!

単発の仕事をする

単発の仕事をするのも、収入を得る手段の一つです。子どもを保育園に預けている時間を使えば、数時間の仕事でも十分こなせます。

イベントスタッフや品出し、清掃業務など、1日単位でできる仕事は結構あります。最近では、タイミーメルカリハロといった登録すればすぐに働けるアプリもあります。ぜひ一度近くで募集していないかチェックしてみてください。

長時間働くのが難しくても、単発であれば調整がしやすく、体への負担も少ないです。まずは無理のない範囲から、挑戦してみてください。

単発で仕事をしていく中で、自分に合っている仕事も見つかるかもしれませんね!

家計を見直す

収入を増やすには働くことを考えてしまいがちですが、家計の見直すことでも、お金を得ることができます。たとえば、以下のことはすぐにできて、効果が高いのでおすすめです。

効果が高い節約方法
  • 固定費を見直す
  • サブスクを整理する
  • 食費をまとめ買いで節約する

固定費の見直しは、一度手続きすれば毎月の支出が減るので効果的です。

お金が足りないときに新しく稼ぐのも大切ですが、まずは出ていくお金を減らすことで手っ取り早くお金を得られます。まずは家計簿アプリなどを使って、支出の把握から始めてみましょう。

小さなことの積み重ねが大きな節約につながりますよ

失業給付を受けられる可能性も

会社を辞めたあと、条件を満たせば「失業給付」を受けられることがあります。失業給付とは、雇用保険に加入していた人が一定期間働いたあとに、離職した場合にもらえるお金です。

過去2年間のうち12か月以上働いていた場合は、給付の対象になることが多いです。離職して一定期間が経っていたとしても、子どもが小さい場合や病気などの事情がある場合は、「求職活動が難しい」として特例が適用されることもあります。

失業給付は、申請しないと受け取れません。ハローワークでの手続きが必要なので、条件に当てはまるかどうかをハローワークで早めに確認しましょう。

扶養に入っている人は、失業保険受給中の間は、扶養から外れなくてはならない場合があります。扶養の条件も確認してみてください。

保育園料に関するよくある疑問

保育園料に関するよくある質問をまとめてみました。気になる項目をぜひ読んでみてください。

保育園料が払えないと退園になる?


いきなり退園になることは基本的にありませんが、支払いが長期間滞ると影響が出る可能性があります。

自治体ではまず電話や書面での催促があり、それでも支払いがないと差し押さえなどの対応に進むことがあります。
たとえば、何か月も連絡なしで未納が続いた場合、「保育の必要性がない」と判断されることも。そうなると退園の対象になることがあります。

支払いが厳しいと感じたら、早めに自治体へ相談することで猶予や分割払いなどの対応をしてもらえる可能性があります。

減免制度の申請はいつまで?


多くの自治体では、減免制度の申請には期限があり、基本的には年度内や月ごとの締切があります。期限を過ぎると、その月の減免が受けられない場合もあるため注意が必要です。

たとえば、「〇月分の保育料を軽くしてほしい」と思っても、その前月末までに申請が必要なケースもあります。申請書類や必要な証明書の準備に時間がかかることもあります。制度を利用したい場合は、役所の窓口か公式サイトで早めに確認し、準備を進めておくと安心です。

在宅ワークって本当に稼げる?

未経験でも在宅ワークで月に数千円~数万円の収入を得ることは可能です。今は、ネットで完結する仕事も多く、パソコンやスマホがあれば、すぐに始められる仕事もたくさんあります。

たとえば、ライティング、アンケート、データ入力などは初心者でも取り組みやすく、スキルアップすれば単価も上がります。育児の合間に1日1時間程度の作業でも、コツコツ続ければ月3万円を目指せるでしょう。最初は大きく稼げなくても、継続すれば着実に成果は出てきますよ。

わたしも現在1日1時間、Webライターの副業で月に2~3万円稼いでいます。

単発の仕事って子持ちママでもできる?


単発の仕事は、時間や場所を選べば子持ちママでも十分に取り組めます。1日だけや数時間だけの仕事も多く、保育園の預かり時間内に収まる仕事もあります。

単発の仕事はタイミーメルカリハロなどで見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。軽作業やポスティング、スーパーの品出しなどできそうな仕事に応募してみましょう。

単発なら生活に合わせて無理なく働くことができますね!

自分は失業保険の対象になる?

失業保険の対象になるかどうかは、ハローワークに行けば確認してもらえます。雇用保険に入っていた期間や、退職理由によって受けられるかが変わります。

「2~3年前に出産、育児のために退職したけど仕事を探したい」というケースであれば対象になるかもしれません。失業給付は離職理由によっては給付制限(=受給できない期間)が発生する場合があるので、早めに相談してみましょう。

離職票があると、より具体的なことが分かりますよ。

【まとめ】まずは役所に相談を!

保育園料が払えずに悩んだときは、ひとりで抱え込まず相談することが大切です。今回は、保育園料が支払いが厳しい時の解決策を5つご紹介しました。

  • 自治体へ相談
  • 在宅ワークをする
  • 単発の仕事をする
  • 家計を見直す
  • 失業給付を受けられる可能性もある

まずは、お住まいの自治体の子育て支援課や保育課に連絡し、今の状況を正直に伝えましょう。相談することで、制度を利用できたり、支払いの負担を減らせるかもしれません。

早めに対策を始めれば、求職中も保育園料を気にすることなく、就職活動を進められます。できそうなことから始めてみてくださいね。


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この記事を書いた人

教育資金を貯めたい!と2022年に専業主婦から再就職。現在は、ほぼフルタイムで働きながら2児(5歳・3歳)を育てるワーママ。好奇心旺盛でお得なこと大好き。家庭保育ママの保活×就活、ワーママ1年生が抱える仕事と育児の悩みを主に発信中。

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